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遠くへ

小学校の春休み中なので子供たちと一緒に京都へ行った。何も計画していなかったので
かなり行き当たりばったりのドライブとなった。

店の裏の桜はまだまだ ちらほらしか咲いていないのだが京都はもう満開。
思わず笑ってしうほど満開。少し寒かったけど春を満喫できた。

公園に行きたいという子供たちのリクエストに思い浮かんだ公園が梅小路公園。
蒸気機関車館に行ったことがないのでさっそく行ってみた。

まだ子供の頃、母方の親元へ帰省するのに乗っていた客車を引いていたのが蒸気機関車だった
記憶がある。トンネルに入る度に窓を閉めていたのを思い出す。この日は乗る事はできなかったが
ちょうどD-51とC-62を車庫に入れるところで動く姿は見る事が出来た。

車庫に入る前、D-51が大きく、そして長く汽笛を鳴らした。
子供たちは驚いた様子だったが僕は泣きそうだった。やさしく、力強く、懐かしい汽笛に・・・
40歳を過ぎて "遠くへ行きたい" と綴った永六輔の詩の意味が初めて理解できた気がした。

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